この記事では、
- 「お嫁においで」のコード譜をダウンロード
- 動画にあわせて少しゆっくりめに弾き語り
- 加山雄三本人の動画と同じテンポと長さで練習
という手順で「お嫁においで」の弾き語りをマスターします。思いのほか難しくないので、ぜひチャレンジしてください。
ウクレレ1~2か月めで弾けます
この記事の練習曲はウクレレをはじめて1~2か月で弾けるレベルです。練習の進み具合は古川先生のウクレレ講座を基準にしています。
LINK古川先生のウクレレ講座|公式サイト
Step1「お嫁においで」コード譜(PDF)ダウンロードと弾き方
この動画は、加山雄三さんのオリジナルと同じキーFでワンコーラス弾いています。コード譜は下のボタンからダウンロードできます。
「お嫁においで」コード譜ダウンロード右手のストロークは、イントロからすべて同じパターンです。
上の図のように「チャン……チャチャーンチャチャチャ」という感じで弾いています。下のボタンで歌い出しの所のリズムパターンが聴けます。
著作権の関係上、コード譜には歌詞が入っていません。お手数ですがプリントしたコード譜に歌詞を書き込んでください。
コードを押さえる時のポイント
「お嫁においで」に出てくるコードは上の図の通り。難しいのはセーハコードのBbとD7だけだと思います。
BdimやC7-9(Cセブンスフラットナインス)、G9などは見慣れないコードですが、押さえるのは意外と簡単です。
またBdim C7-9
のところが弾きにくい場合は、全部C7で弾いてもなんとかなります。
D7は省略形ではなく、上の図のようにセーハして弾いた方が曲の雰囲気にあっています。
うまく弾けない場合のヒントとおすすめ教材
この記事で配布しているコード譜がうまく弾けない場合は、ウクレレの通信講座がおすすめ。独学で間違っていた部分を見なおすことができます。
とくに古川先生のウクレレ講座なら、「弾き方がわからない」という時に何度でも質問できるフォロー態勢が組まれています。
実は楽器の練習がうまくいかない原因は「ちょっとしたことが分からない」だけ。その点、古川先生のウクレレ講座は、LINEでもメールでも、なんなら電話でも質問できてしまいます。しかも回数無制限です。
筆者も中学時代ウクレレに挫折し、高校の部活で先輩たちに不明点を解決してもらい、ギターやウクレレが弾けるようになりました。
そんな「先輩がいる」かのようなウクレレ講座。伸び悩んでいる初心者の方におすすめです。
古川先生の初心者向けウクレレ講座|公式サイト
筆者も受講しましたが「この教材で3か月みっちり練習したら、かなりうまくなる」と感じました。
楽器セットもありますが、少し割高感があるので別に買うのが正解です。
Step2「お嫁においで」をフルコーラス弾き語り!
ちょっとゆっくりめの練習動画をマスターしたら、完コピをめざしましょう。
若大将自身がウクレレを弾きながら歌っている動画で練習すると、本格的に「お嫁においで」をマスターできるはず!
フルコーラス歌ってみる場合は、J-Totalmusicのコード譜がおすすめです。
「お嫁においで」|J-Totalmusic
J-Totalmusicのコードはちょっと省略されていて簡単なのですが、1つ注意点がありあます。J-TotalmusicでA#と書かれているところはBbと同じなので、Bbで弾いてください。A#mとなっているところもBbmです。
ChoprPadでコード譜を印刷して練習するのもおすすめ
Windowsパソコンをお持ちの方は、ぜひChordPadという無料ソフトをダウンロードして、コード譜を印刷してください。
かなり便利なおすすめソフトです
インストール後に起動したら「リンク」というメニューから「J-Totalmusic」または「楽器.me」(どちらもコード譜サイトです)のどちらかを選び、楽曲を検索。あとは画面右上のダウンロードボタンを押せば、一発でコード譜が完成します。
ChordPad|Vectror
公式サイトを見ていると、なんとなく有料ソフトかのように見えますが、無料です。
ChordPadの詳しい使い方は、以下の記事で解説しています。
「お嫁においで」ってどんな曲?おすすめカバーは?
「お嫁においで」は昭和41年(1966年)に発売された加山雄三のヒット曲。歌詞は岩谷時子、作曲は弾厚作とクレジットされていますが、弾厚作は加山雄三本人のペンネームです。
加山雄三さんは作曲をする時、弾厚作という名義を使ってたそうです。
それから50年の時を超えて歌い継がれてきた名曲ですが、カバーの多さがその人気を物語っています。
BEGIN、沢田知可子、寺内タケシとブルージーンズ、本田美奈子、天地真理、憂歌団、元ザ・ベンチャーズのノーキー・エドワーズなど数え切れないくらいのアーティストがカバーし、加山雄三自身も2015年に加山雄三Feat.PUNPEE名義でセルフカバーしています。
上の動画は槇原敬之がカバーしたバージョンで、加山雄三60歳を記念して発売された「60 CANDLES」というアルバムに収録されています。
マッキーのバージョンもかっこいいですが、しかしいろんなカバーを聴き比べてみると「やはり最強は加山雄三のオリジナルバージョン」という気がします。
ソプラノウクレレ1本でさらっと歌える「お嫁においで」。ぜひレパートリーに加えてください。