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古川先生のウクレレ講座の評判は?30日で弾ける理由と初心者向けの注意点

ウクレレは「世界で最も習得が簡単な弦楽器」といわれますが、独学で挫折する人が後を絶たないのも事実です。多くの方が「楽譜が読めない」「指が動かない」という壁にぶつかります。

その点、「古川先生のウクレレ講座」は、筆者が入手した5つのウクレレ通信講座の中でも「最もやさしく」「最もわかりやすく」、楽譜が読めなくても上達できる工夫がこらされています。

それに加えて「期間・回数無制限で、わからないことを質問できる」というバックアップ体制も魅力です。

楽器初心者が挫折する理由は、「ちょっとした事がわからない」のが原因。しかし、LINEでもメールでも電話でも質問でき、すぐに回答してもらえる「古川先生のウクレレ講座」は、初心者の挫折率をとことん減らすように作られています。

  • 超入門レベルからやさしく解説
  • 不明点はすべて質問できる

これが、この講座の特徴です。全くの初心者の方には最適ですが、逆にいえば、音楽経験者には「ちょっとまどろっこしい」と感じられるはず。

自分に合った教材かどうかは、まず、以下の公式サイトでサンプル動画を見て判断してください。

この記事では、筆者が実際に教材を手に取って感じたリアルな感触を交え、古川先生のウクレレ講座を検討している方の疑問にお答えします。

古川先生のウクレレ講座とは?(初心者特化のDVD教材)

「古川先生のウクレレ講座」は、プロのギタリスト・ウクレレ奏者である古川忠義先生が監修・講師を務める、初心者向けの通信講座です。最大のコンセプトは、まったくの初心者が「30日で3曲弾けるようになること」です。

「人差し指1本」から始まる独自の古川メソッド

指1本から演奏できるのが特徴

多くの教則本は、いきなり複雑なコード(和音)の押さえ方から始まりますが、この講座は違います。

最初は「人差し指1本」で押さえられるコードからスタートし、少しずつ指を増やしていく構成になっています。

この「成功体験を積み重ねる」ステップが、挫折を防ぐ最大の特徴で「気付いたら弾けていた」と思わせるポイントでもあります。

楽譜が読めなくても「ドレミ」がわかるやさしい譜面

五線譜が読めなくても、ウクレレは弾けるようになります。この教材では、ウクレレの弦の「どこを押さえるか」を視覚的に示した「タブ譜(TAB譜)」を、さらに初心者向けに分かりやすくアレンジした、見やすい楽譜を使用しています。

1か月で3つの名曲をマスターできるカリキュラム

第1弾の教材では、「歓喜の歌(第九)」「オーラ・リー」「アロハ・オエ」の3曲を目標にします。1曲が完成するまでの期間を短く設定することで、飽きっぽい人でも1か月という短期間で「弾けた!」という実感を味わえます。

そしてこの「1か月」という期間は、当社(アップライト合同会社)の調査でも「非常に重要だ」ということがわかっています。

インターネットで行ったアンケート調査で、65.7%の人が「1か月でウクレレを弾けるようになった」と回答してくれました。つまり「1か月で3曲を、無理なく弾けるように練習する」というカリキュラムは、非常に理にかなっているのです。

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「古川先生のウクレレ講座」のリアルな評価

インターネット上の検索結果やSNSを検索してみても、ウクレレ講座に関する口コミはあまり多くありません。そこで、当社では独自にレビューを募集しました。その中で、いいレビューと、少しネガティブなレビューがあったので、その両方を紹介します。

初心者でもかなり安心できる教材

tomjellyさん(25)

自宅で通信講座となると、ちょっとでも分からないところが出てきてしまったとき、つまづいてしまいがちです。この問題を解決するために、古川先生の講座ではたとえば、動画をさまざまな角度から撮影するようにして、弦の押さえ方や、指の運び方などを、見やすい視点から見ることができるように工夫されているところが良いです。また、楽譜を読めなくても「弦のどこを押さえれば良いのか」だけがわかるような画像も添付されているので、初心者でもかなり安心だと思います。

三日坊主にならない注意が必要

サヤタニさん(41)

徹底的に初心者向けでイチから教えてくれて、DVDを流し見ているだけでもウクレレのことがわかってきます。手元の映像もわかりやすくゆっくりなので、焦らなくても真似しているだけで「あ、弾けてる。楽しい!」となりました。

ただ、メール対応などあるにはあるのですが、課題の提出などはなく「やらなければ」という強制感がありません。暇な時間があったので楽しくやれましたが、それなりに忙しい時期だったら、三日坊主になってしまっていたかもしれません。それでも期限はありませんから、余裕のできた時にやれば無駄にはならなかったと思いますが……。

良い口コミ:指が動かなくても弾けた、先生の教え方が優しい

複数アングルから弾き方を見せる工夫

いい口コミの傾向をざっくりまとめると「古川先生の語り口が穏やかで、隣で教えてもらっているような安心感がある」という声が多く見られました。また、映像が「複数の視点」から撮影されている(最大3カメ)ため、左右を反転させて考える必要がなく、直感的に指の動きを真似できる点も高評価でした。

筆者はこの教材のほかに、ユーキャンのウクレレ講座やヒューマンアカデミーのウクレレ講座も入手して試してみましたが、映像のわかりやすさでは「古川先生のウクレレ講座」がベストといってもいいでしょう。

気になる口コミ:DVDプレーヤーがないと不便? 質問への回答が遅い?

最近ではパソコンやテレビにDVDドライブがない家庭も増えており、「再生環境を整えるのが手間だった」という意見もありました。ただし、iPadなどのタブレットでも受講できるので、最初に「何で動画を閲覧するか」を意識して選ぶといいでしょう。

また、メールサポートについては「丁寧だが返信に数日かかることもある」という声もありました。筆者がLINEで質問した時には、即日(1時間くらい)で返信がありましたが、忙しいときなどは返信が遅くなるようです。

他のウクレレ通信講座・音楽教室との比較

一般的に音楽教室に通うと、入会金に加え、月2〜3回のレッスンで月額10,000円前後の費用がかかります。さらに交通費や移動時間も必要です。

対して、ウクレレ通信講座は初期費用のみで、自分の好きな時間に、何度でも繰り返し動画を見ることができます。

古川先生の講座一般的な音楽教室
初期費用教材費 + 楽器代入会金 + 楽器代
月額費用なし(0円)10,000円〜15,000円
学習時間自由(深夜でもOK)指定された日時のみ
反復学習DVDで何度でも可能講師の記憶頼み

他のウクレレ講座と比較したい場合は、以下の記事を参照してみてください。

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初心者が挫折しないために知っておきたい3つのポイント

左右反転画像で直感的に理解できる

教材が優れていても、続けるためのちょっとした「コツ」が必要です。ここでは、細く長くウクレレを続けている、筆者のおすすめ練習法を紹介します。

3-1. 毎日15分「楽器を触る」ことを習慣化するコツ

「今から1時間練習しよう」と意気込むと、おっくうになりがちです。それよりも、ウクレレをケースにしまわず、リビングの目につく場所に立てかけておきましょう。「テレビのCM中に1分だけ触る」といったハードルの低さがウクレレの魅力。そして、少しずつでも楽器に触ることで、気がつくと1日15分以上練習できてしまっています。

筆者はウクレレスタンドにウクレレを立てておき、いつでも触れるようにしています。

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3-2. 教材だけでなく「適切なウクレレ選び」が上達を左右する

安すぎるウクレレ(数千円のおもちゃのようなもの)は、音程が不安定で、どれだけ練習しても「良い音」が鳴りません。講座にセット販売されている楽器は、古川先生が監修・選定した品質のものなので、楽器を持っていない方はセット版を選ぶのが無難です。

また、セット販売のウクレレの中でも、日本製のFamousなら一生ものの相棒になってくれます。実は、当サイトを運営しているなみのおと音楽教室の、のりこ先生(ピアノ講師)もFamousでウクレレを始め、今も同じウクレレをつかっています。

のりこ先生が15年くらい使っているFamous FS-1

ちなみに、ここだけの話ですが、古川先生の楽器セットよりも、「古川先生の講座単体+AmazonでFamousウクレレを買う」という方が安上がりです。

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Amazonと楽天で「どちらが安いか」は、時期によって変わります。そこで、上のリンクから両方を見比べて、安い方を選ぶのがオススメです。Famousウクレレは日本製なので品質が安定しており、通販でもあまり問題ありません。

練習を楽しく続けるための「ゆるレレ」流コミュニティ活用術

通信講座の唯一の弱点は「孤独感」。一人で黙々と練習していると、ふとした瞬間にやる気が途切れることがあります。そんな時は、SNSで練習風景をアップしたり、当サイトのようなコミュニティを通じて仲間と交流することをおすすめします。

この記事の一番下のコメント欄に「今、ウクレレの練習をしているけど、ここでつまづいてます」などと書き込んでいただければ、気がつき次第返信させていただきます。

また、この講座である程度弾けるようになったら、ウクレレのワークショップに参加してみるのもおすすめです。初心者向けの講座もあり、自分と同じレベルの仲間が見つかる可能性があります。

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古川先生のウクレレ講座に関するFAQ(よくある質問)

この章では、ウクレレ通信講座の受講前に、多くの方が感じる疑問をまとめました。

70代で未経験ですが、本当に指は動くようになりますか?

はい、問題ありません。古川先生のメソッドは「指を最小限しか動かさない」「誰でも弾けるようになる」工夫が随所に散りばめられています。むしろ、指先を使うことは認知機能の維持にも良い影響を与えるといわれており、シニア世代の趣味として最適です。

楽器セット版とDVDのみ版、どちらを選ぶべきですか?

すでに1万円以上のウクレレをお持ちであれば「DVDのみ」で良いでしょう。しかし、これから購入されるのであれば「セット版」が便利です。チューニング(音合わせ)に必要なクリップチューナーなどの必須アイテムが全て揃っているため、届いたその日に練習を始められます。

ただし、手間でもいいから自分の好きなウクレレで始めたい、というこだわりがある方はDVD講座単体を申し込み、以下の記事などを参考にしてウクレレを選んでみてください。

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古川先生に直接質問することは可能ですか?

古川先生のウクレレ講座では、メールやLINE、ハガキによる質問サポートが用意されています。独学で一番怖いのは「間違った癖がつくこと」ですが、主催者に質問できる環境があることで、安心して練習を進めることができます。

ただし、一般的に返信はスタッフの方が行っているようで、古川先生から直接返信が来るわけではありません。それでも、古川先生は「返信する時間はないけれど、すべてのメールに目を通している」とおっしゃっていますので、読んでもらえていることは確かなようです。

1か月(1か月)で終わらなかったらどうすればいいですか?

全く問題ありません。30日というのはあくまで目安です。半年かけてじっくり1曲をマスターする方もいます。DVD教材ですので、期限を気にせず自分のペースで進められるのが最大のメリットです。

また、この教材には「期限がない」というのが最大の特徴。通常の通信講座であれば「不明点を質問できるのは3か月のみ」といった制限がありますが、古川先生のウクレレ講座では、このような期限がありません。一度挫折しても、もう一度トライできるため、教材費が無駄になりにくい講座といえるでしょう。

古川先生の講座は「最短で音楽を楽しみたい人」に最適

古川先生のウクレレ講座は、単なる「弾き方の解説」ではありません。音楽を通じて人生を豊かにするための「最初の扉」を開けてくれるガイドブックです。

もし迷っているなら、公式サイトにあるサンプル動画を見て、古川先生の話し方や教え方の雰囲気が自分に合うか確認してみてください。直感的に「これならできそう」と思えるかどうかが重要です。

次のステップ:1曲弾けたら披露する場所を見つけよう

筆者は「1曲弾けたら、ミニライブに参加して演奏するのがおすすめ!」と考えています。人前で演奏すると、自分の楽器レベルがもうワンランクあがる感じがします。

古川先生のウクレレ講座なら、1か月で3曲弾けるようになりますから、仲間うちのちょっとしたステージなら十分楽しめますよ。

古川先生のウクレレ講座で、「いつか楽器が弾けたら」という夢を、明日から実現してしまいましょう。

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