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ウクレレでコードを簡単に移調する無料ツール(コード変換表)

カラオケで、ちょっと低すぎて歌いにくい時に「キーを上げて!」と普通に言いますが、実はウクレレでもできます。

キーを変えることを移調といいます。そして、その移調を簡単にするグッズが移調円盤(キーチェンジャー)です。この記事内でダウンロードできるので、ぜひ試してみてください。

参考ダウンロードへジャンプ

ゆるレレ
ゆるレレ
作り方はプリントして切り抜き、割りピンでとめるだけ。すぐ作れるのに便利なアイテムです。

割りピンは100円ショップでも買えます。

参考少ないコードでたくさんの曲を弾くコツは、以下の記事にまとめています。

キーとコードの基礎知識

「どうしても見たくない!」という楽譜アレルギーの方はこの章を飛ばしてください>【次の章へジャンプ】。飛ばしても何とかなるはず……。

日本とアメリカの音の呼び方を比較すると、下の表のようになります。

日本ファ
米国

コード名のCとかFは、アメリカでの音の名前に由来していることが、なんとなく想像できますね。

ゆるレレ
ゆるレレ
なんとなくでもウクレレは弾けるので、このままざっくりいきましょう。

コードは和音のこと

コードCの構成音「ドミソ」
コードCの構成音

そもそも「コードって何?」という話ですが、コードは音楽の授業で習った「和音」です。

ちょっと上で「Cはドだ」とわかりました。

Cのコード(和音)はドの上に音が2つ重なった和音です。上の楽譜を見るとドの上にミとソがあるので「Cはドとミとソで構成されている」とわかります。

キーは調のこと

では「キーとは何?」という話になると、音楽の授業で習ったハ長調とかヘ長調、イ短調などの「調(調子)」のことです。

日本ハ長調ヘ長調イ短調
米国CメジャーFメジャーAマイナー

なんとなくつながってきましたね。

ハ長調をヘ長調にするなら、CのコードをFに変えればよいわけです。

移調(キー変更)の仕方を簡単にまとめると?

ここまでの知識を総動員すると、「歌いにくいからキーを上げたい」という時にすべきことがわかります。

たとえば「Cのキーでは低すぎるからFにしたい(ハ長調→ヘ長調)」という場合。Cのコードは、Fのコードに置きかえればいいわけです。

では、Gは何のコードにすればよいでしょう?

それを簡単に調べることができるのが「移調円盤(キーチェンジャー)」です。

外側に元の調(C)、内側の円盤が移調したい調(F)という風に合わせてあげれば、あとは外側のアルファベットを見て、内側に何と書いてあるかを読むだけです。

G→C
F→A#

こんな風に表示を読み取っていくだけで、移調する(キーを変更する)ことができます。

移調円盤(コード変換表)をダウンロード

移調円盤は、以下のボタンからダウンロードしてください。

「移調ツール」ダウンロード

移調円盤(コード変換表)の作り方

移調円盤を作るのに必要なものは以下の5点です。

必要なもの

  • プリンター
  • A4用紙1枚(厚手の紙がおすすめ)
  • はさみ
  • キリ
  • 割りピン

PDFファイルをダウンロードして印刷し、ふたつの円を切り抜いて重ねます。中央にキリなどで穴をあけて、割りピンで止めて完成!

割りピンは100円ショップで手に入ります。厚手の用紙といっしょに購入しておくのがおすすめです。

カンタンに作れてどんな曲のキーも変えることができるので、かなり使えるアイテムです。ぜひご活用ください。

その他のダウンロード(無料のポケットコードブック)

「大人のウクレレ入門」では、その他にも役に立つツールがダウンロードできます。

おすすめは両面印刷してホチキスで止める「A6サイズのポケットコードブック」です。

ゆるレレ
ゆるレレ
コードブックは買うと500円以上するので、ぜひダウンロードしてご利用ください。
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