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ウクレレで「熱き心に」弾き語り(無料PDFコード譜+動画)

この記事では小林旭さんの名曲「熱き心に」を弾き語りします。ウクレレで演奏しやすいキーDの楽譜で練習し、ワンコーラス弾けるようになったらU-FRETのコード譜でフルコーラスに挑戦する……という流れです。

PDFのコード譜もダウンロードできます。

ただ、歌詞は著作権の都合上掲載できませんので、歌詞サイトをみながらコード譜に書き込んでいってください。

「熱き心に」ウクレレ用コード譜ダウンロード

今回の無料コード譜は、小林旭の歌唱で有名な「熱き心に」です。動画ではワンコーラスだけ演奏していますが、弾けるようになったら、後で説明する楽譜サイトなどを利用してフルコーラス演奏してみてください。

コード譜は以下のボタンからダウンロードできます。

「熱き心に」コード譜ダウンロード

PDFなので、パソコンで見ている方はぜひ印刷してみてください。スマホやタブレットの方はダウンロードして画面表示して利用できます。

「熱き心に」コード譜の読み方と演奏のポイント

今回の楽譜に出てくるコードは、上のダイアグラムの通り。ウクレレをはじめて2~3か月くらいで演奏できるレベルです。

この中で一番難しいのは、楽曲の後半に出てくるF#7です。

「押さえにくい」と感じたら、まず人差し指で2弦2フレットをしっかりと押さえて左手のポジションを決めてしまってください。その上で残りの指を指板上に置いていくとスムーズにF#7のコードを押さえられます。

あとはAメロのリピート記号に注意してください。

右側のマークまで演奏したら、左側のマークまで戻ります。

また、1回目の演奏では1カッコ、2回目の演奏では2カッコの部分を弾きます。

つまり、1回目は | Gm6 | A7 | A7 | と演奏し、2回目は2カッコにある | A7 | D | D7 | … と演奏するわけです。

リピート記号について、詳しくは以下の記事で解説していますので、時間があればぜひ読んでみてください。

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ウクレレらしく演奏するポイントは?

今回の演奏動画では、原曲より明るくて軽い感じがします。特に変わったことをしているわけではありませんが、ウクレレで普通に少しカッティングしながら弾くと、明るくてかわいい感じになります。

今回、歌はNEUTRINOのMERROWさんに歌ってもらっていますが、そのせいでより明るくなっているかもしれません。

NEUTRINOの歌声ライブラリMERROWは、クセがなくストレートで柔らかいボーカルが特徴です。

詳しくは以下のリンクで確認できます。

小林旭さんのようにコブシをきかしたりしないので、その点もポップな雰囲気につながっていると思います。

のりこ先生
のりこ先生
もちろん、好みによってコブシをきかせてもOKです!

なんだかんだといいながら、好きなように楽しく演奏するのが一番ですね。

小林旭と「熱き心に」をフルコーラス演奏

フルコーラス弾き語りする場合は、コード譜サイトを利用するのがおすすめです。楽器.meやJ-TotalmusicなどのサイトはキーEなので、おすすめはU-FRETです。

U-FRETだけはキーCで採譜しているので、2カポにすると「ゆるレレ」と同じキーDで歌えます。

U-FRETの機能を使って2カポ表示にしてもOKです。

ただしU-FRETは広告が多くてややうっとうしいのが難点。実はタブレットやスマホにU-FRETアプリを入れて利用すると、広告表示がだいぶ少なくなり、快適に使用できます。

まとめと「熱き心に」の背景ストーリー

「熱き心に」は1985年に発表された楽曲。小林旭のファンと自称していた大滝詠一が作曲、作詞は阿久悠が担当しました。

味の素ゼネラルフーズのコーヒー「マキシム」のCMソングに採用され、第28回日本レコード大賞金賞を受賞しています。

「熱き心に」は、森進一、新沼謙治、元ちとせ、桑田佳祐などそうそうたるアーティストにカバーされましたが、なかでも有名なのは大滝詠一によるセルフカバーでしょう。2016年に発表されたセルフカバーアルバム『DEBUT AGAIN』に収録されています。

もしバンドで演奏したり、ウクレレ仲間と演奏する場合は、ヤマハのぷりんと楽譜でCメロ譜などをダウンロードして、好みにアレンジして弾くのがおすすめです。

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