ウクレレで「花　～すべての人の心に花を～」弾き語り（PDF楽譜）

この記事では、喜納昌吉＆チャンプルーズの「花　～すべての人の心に花を～」をウクレレで弾き語りします。

最初に、最もやさしいコードで弾けるキーＣの楽譜で１コーラス練習し、その後、夏川りみバージョンでフルコーラスに挑戦します。

夏川りみさんのキーはＤですが、こちらもウクレレで弾きやすいコード進行です。

「花　～すべての人の心に花を～」PDF楽譜ダウンロード

この動画のバージョンは、やさしい６つのコードで演奏できます。セーハコードも出てこないので、ウクレレ歴１か月くらいの方でも十分弾きこなせるはずです。

この楽譜のコード一覧

上のダイアグラムのように、全体的に簡単なコードだけで演奏できます。

原曲では | Csus4 C | といったコード進行が出てきますが、装飾的な部分は省略し、すべてＣで弾いています。

PDFのコード譜は、以下のボタンからダウンロードできます。

パソコンの場合はダウンロードして印刷すると便利です。タブレットやスマホの画面で見ながら弾くこともできます。

また、歌詞は著作権の関係で掲載できないため、お手数ですが歌ネットなどを見ながら書き込んでください。

だいたい弾けるようになったら、上のマイナスワン動画に合わせて演奏してみるのがおすすめです。

マイナスワンで１コーラス演奏できたら、この記事のすぐ下にある、夏川りみバージョン（ジブリバージョン）でフルコーラスに挑戦してみてはどうでしょう？

次章で紹介するように、この楽曲は世界中で多数のアーティストにカバーされています。なかでも、夏川りみバージョンはキーＤで弾きやすく、また美しいのではないかと思います。

そこで、夏川りみさんと同じキーＤのコード譜が掲載されているChordWikiをおすすめします。

ただ、りみさんと同じキーＤではあるのですが、このコード譜は石嶺聡子バージョン。そこで、ChordWikiで弾くときは、以下のように一部修正するのがおすすめです。

こんな感じで弾いてみて

あとはアルペジオまたは親指のダウンストロークのみで、ゆるゆると弾くのがいいと思います。

参考リンク

出てくるコードを調べるときは以下の関連記事から。

アルペジオの弾き方は以下の関連記事で解説しています。

「花　～すべての人の心に花を～」は、1980年に発表された喜納昌吉&チャンプルーズのセカンドアルバムに収録された楽曲。本来のタイトルは「すべての人の心に花を」なのですが、現在ではレコード会社がつけたサブタイトル「花」のほうがメジャーになっています。

ちなみにこのアルバム「ベスト撰集」には「ミミチリ坊主」や「花のカジマヤ」など、チャンプルーズの代表曲が収録されています。

またこの楽曲「すべての人の心に花を」は、アジアを中心に世界中でカバーされてきました。有名なところでは、リチャード・クレイダーマンやジェイク・シマブクロ、や台湾の周華健（エミール・チョウ）などがカバー。

日本では、サザンオールスターズ（桑田佳祐）、石川さゆり、島倉千代子、氷川きよし、米良美一、松平健などなど多数のアーティストがカバーしました。

みんなが知っている名曲なので、演奏会で弾き語りすると盛り上がりますよ。