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ウクレレで弾く「日曜日よりの使者」(無料PDFコード譜+動画)

コードが3つ。しかもCのスリーコード(C、F、G)と超基本的なものばかり!

「日曜日よりの使者」は初心者でも弾きやすく、でも弾けるとかっこいいおすすめの曲です。

この記事では…

  1. 練習用動画とPDFのコード譜でワンコーラス練習
  2. うまく弾けたら原曲フルコーラスに挑戦

の2ステップで練習してきます。

ウクレレをはじめて1か月めくらいの人にもおすすめ! 初級者でもかっこよく弾けます。

Step1:動画とコード譜でワンコーラス練習

まずは、この動画にあわせて1コーラス練習してみましょう。ウクレレをはじめて2~3か月の人なら、わりと普通に弾けると思います。

初心者の方でもがんばれば弾けますし、むしろコードチェンジの練習にぴったり。ぜひ挑戦してみてください。

今回は初心者向けのストローク解説も掲載!

「日曜日よりの使者」のコード譜ダウンロード(PDF)

では、以下のボタンからPDFのコード譜をダウンロードして練習してみましょう。パソコンがあれば印刷しておくのがおすすめです。

スマホやタブレットの画面で見ながら弾くこともできます。

「日曜日よりの使者」コード譜

スマホだとちょっと小さくて見にくいかも……。iPad mini以上の画面サイズがおすすめです。

また、著作権の関係で歌詞は掲載できません。お手数ですが以下のサイトなどを参照して、歌詞を書き込むなどしてご利用ください(個人として楽しむなら歌詞を書き込んでもOK)。

「日曜日よりの使者」に出てくる3つのコードを確認

かんたんなコードだけでかっこいい曲が弾けます

見ての通りシンプル。C、F、Gだけで弾けてしまいます。

ちょっと難しいのは、1小節の中で |F G | とチェンジする部分ですが「Gが間に合わない!」という場合でも、右手は止めないのが鉄則です。

音1コくらい押さえきれなくても、右手さえ弾いていればそれっぽい音(ゴーストノート)が鳴ってくれます。

テンポをキープすればなんとかなります!

そこまで難しくないので、だんだん弾けるようになってきます。

「日曜日よりの使者」のストロークパターン

動画でも解説していますが、「日曜日よりの使者」の伴奏は、以下の図の通りシンプルな8ビートのストロークです。

右手は常に1小節あたり、8回弾く「動き」をします。でも、2回目(アップストローク)と5回目(ダウンストローク)は空振りしてください。

これを、空ピックといいます。

右手のリズムが一定になるので、テンポをキープしやすくなりますよ。

カラオケに合わせて弾いてみましょう

最初の動画にあわせて弾けたら、マイナスワン動画(ウクレレ用カラオケ)で練習してみてください。これもできるようになったら、歌いながら弾いてみてください。

そこまでできたらバッチリ。あとは原曲と同じフルコーラス弾いてみてください。

Step2:無料ツールでフルコーラス弾けるコード譜をゲット!

こんな感じのコード譜を無限に印刷可能!

Windowsなら、ほとんどのJ-POPのコード譜を自動作成できる無料ソフト「ChordPad」がおすすめです。上の写真のようなコード譜があっという間に作成できます。

ChordPadは本来ピアノ向けのようですが、ウクレレでもまったく問題なく使えるおすすめソフトなので、ぜひ一度試してみてください。

ChordPadについて、詳しくは以下の記事で解説しています。

Windowsパソコンがない場合は、スマホかタブレット(できればタブレットがおすすめ)にU-FRETアプリをインストールしてください。

U-FRETはブラウザで見ると広告がかなりうっとうしいですが、アプリだと控えめになり使いやすいですよ。

「大人のウクレレ入門」の無料ツール
自由にキーを変えるツール

また、「大人のウクレレ入門」でも、弾き語りに役立つ無料ツールを配布しています。特におすすめはコード譜のキーを変える時に便利な移調シート(移調円盤)。

「もうちょっとキーを下げたい」「逆に上げたい」という時役に立ちます。

また、無料のコード一覧表も配布しています。厚手の紙に印刷してホチキスどめすると、A6のポケットブックになる「コードブック」がおすすめです。

うまく弾けない場合のヒントとコツ

動画はPCやスマホでも試聴可能

この記事で配布しているコード譜がうまく弾けない場合は、ウクレレの通信講座をおすすめします。どの講座も、3か月前後でウクレレの基礎を習得します。

とくに古川先生のウクレレ講座なら、超有名講師のわかりやすい指導に加えて、「弾き方がわからない」という時に何度でも質問できるフォロー態勢が組まれています。

実は楽器の練習で挫折する原因は「ちょっとしたことが分からない」だけ。その点、古川先生のウクレレ講座は、LINEでもメールでも、なんなら電話でも質問できてしまいます。しかも回数無制限です。

筆者も中学時代ウクレレに挫折し、高校の部活で先輩たちに不明点を解決してもらい、ギターやウクレレが弾けるようになりました。

そんな「先輩がいる」かのようなウクレレ講座。伸び悩んでいる初心者の方におすすめです。

ウクレレを持っていない人には楽器セットもあります。

筆者も受講しましたが「この教材で3か月みっちり練習したら、かなりうまくなる」と感じました。

「日曜日よりの使者」ってどんな曲?

上の動画はザ・ハイロウズ公式チャンネルのもの。練習用動画にはありませんが、出だしのルバート部分(リズムにとらわれず自由に歌うところ)はウクレレでかっこよく弾けます。

甲本ヒロトさんのように、ジャジャジャジャ……とトレモロっぽく弾いてもいいですし、小節の頭だけ「チャーン」と弾いてもよさそう。

シンプルでそんなにテンポも速くない曲なので、ウクレレでも弾きやすい「日曜日よりの使者」。もともとは1995年に発売されたファーストアルバムの中の1曲にすぎませんでした。

人気に火がついたのは1999年にスタートした「Do you have a HONDA?」キャンペーン。その後、映画「ゼブラーマン」の主題歌や、アサヒビール「アサヒ オフ」のCMにされるなど、たくさんの作品で耳にする楽曲になりました。

シンプルなのに心に残り、ザ・ブルーハーツ時代から変わらない甲本さんらしい曲作りが光る名曲です。ぜひウクレレで弾き語ってみてください。

-ウクレレ楽譜