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【自腹レビュー】津村泰彦の自宅で一からマスターできるウクレレ講座

この教材は、まったくの初心者が最速でウクレレソロだけを学ぶというものです。

そのため五線譜やドレミなどは、一切使いません。それどころかTAB譜さえ使いません。

向いている人

  • とにかくすぐにソロを弾きたい人
  • ソロ以外弾かない人
  • ハワイアンでなく普通のポップスを弾きたい人
  • 五線譜などは極力見たくない人

向いていない人

  • ウクレレを基礎から学びたい人
  • ウクレレで伴奏したり弾き語りをしたい人
  • その他、ソロ以外のことをしたい人

とにかく「ソロしか弾かない」という人にしか向いていません。価格はDVD3枚組なのに18,480円と、こういった講座の中では安い部類に入ります。

この講座で使うウクレレはLow-Gチューニングです。その点は注意が必要ですね。

津村泰彦ウクレレ講座の特徴

教材キャプチャー
動画編集もがんばっています

実際にこの教材で練習してわかった最大の特徴は、

  • いきなりウクレレソロを弾く
  • 見てすぐ弾ける独特の譜面(ラダー譜)を使用
  • 実際、見てすぐ弾ける
  • その代わり応用は利かない

といった点。はっきりとした個性をもつウクレレ入門講座です。

全ウクレレ講座中、圧倒的な個性を放ちます。

しかし「簡単に弾けるなら、単調でつまらないアレンジなのでは?」と、思いがちですが、そうではありません。

レット・イット・ビー

この動画はテキストに収録されている「レット・イット・ビー」の参考演奏ですが、このレベルの楽曲が見てすぐ弾けるという教材です。

派手ではありませんが、しっとりとしたいいアレンジじゃないかと思います。

レビューの評価もまっぷたつ!

楽天やAmazonに津村さんの教材に対するレビューが残されていますが、評価は★1か★5か? という感じではっきりと分かれています。

合うか合わないか、はっきりしている教材だという点は間違いがありません。

ピンと来たら買うべきですが、そうでない場合は他の講座がいいでしょう。

他のウクレレ通信講座は、以下の記事で紹介しています。

実際に使うラダー譜

レット・イット・ビーラダー譜アップ
「レット・イット・ビー」ラダー譜アップ

それから、ラダー譜は津村さんの手書きです。これが見にくいという意見はけっこうありました。その点も注意が必要です。

講師の津村泰彦さんはどんな人?

津村泰彦さんは、瀬川瑛子さんや布施明さんにも楽曲提供をしてきた作曲家であり、アレンジャーであり、ギタリストでもあります。

大学在学中に、ザ・ダウンビーツの一員として「素敵なタミー」でデビュー(コロムビア・レコード)。イギリスへの音楽留学などさまざまな経歴を経て、スタジオミュージシャンとして活躍しました。

ピンクレディー、井上陽水さん、吉幾三さんなどのレコーディングにも参加しています。

地元湘南ではウクレレ講師として数多くの生徒を指導し、その経験からラダー譜を考案し、誰でもすぐに弾けるウクレレメソッドを考案しました。

津村泰彦ウクレレ講座の詳細情報

津村泰彦のウクレレ講座教材
津村泰彦のウクレレ講座教材

とにかく独特な内容の講座ですが「3日以内にソロが弾けるようになりたい」という場合、ほとんど唯一の教材といえる、オンリーワンの立ち位置です。

津村泰彦ウクレレ講座のデータ

名称 津村泰彦のウクレレ講座
価格18,480円
受講期間180日
質問質問不可
セット内容DVD3枚+eラーニング映像、テキスト1冊
練習曲ふるさと、おぼろ月夜、花~すべての人の心に花を~、ムーン・リバー、ホワイト・サンディー・ビーチ、涙そうそう、上を向いて歩こう、アロハ・オエ、ヘイ・ジュード、レット・イット・ビー、星に願いを、ティアーズ・イン・ヘブン

とにかく「すぐ弾ける」「サクッと弾けてしまう」という点がウリの本講座には、独自の返金保証制度も用意されています。

1曲も弾けなかったら返金してもらえる「365日演奏保証」

365日返金保証
365日返金保証

DVDの通りにやったにも関わらず、収録曲を1曲も曲を弾くことができなかった、または満足に演奏できなかった場合、指定の口座にDVDの代金を全額返金してくれる「365日演奏保証」という制度が用意されています。

詳しくは下記公式サイトの少し下の方に書かれていますが、180日間DVDの内容を実践して効果が得られない場合に返金を請求することができるそうです。

まとめと「向いている人」

教材アップ
津村泰彦のウクレレ講座教材

とにかく、この講座が向いている人はハッキリしています。「初心者だが、基礎は無視してすぐにソロが弾きたい」という人に向いています

一方、基礎から学びたい人や、伴奏・弾き語りも練習したい人は、そのほかのウクレレ講座がおすすめです。現在日本で受講可能な全通信講座について解説した、関連記事を読んでみてください。

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